消費者金融を使いすぎた…早めに弁護士に相談を

消費者金融で借金を重ねてしまった人も、きっかけはほんの些細なことだったりするものである。ほんの少し給料が足りない、とか、どうしても欲しいものがあるからすこしだけ…など。そしてカネを借りることへの抵抗感が徐々に薄れていき、気がついたときには些細などとは言えない額の借金を抱えていたりする。その借金を返すために新たな消費者金融の門を叩き、大手消費者金融から借りられないとなればいわゆるヤミ金にも手を出し…破滅への時間は少ない。この会社はカードローン審査緩い?厳しい?ここで確認しよう

ヤミ金は、利息や貸し付け方法が違法な金貸し業者のことで、十日で一割のいわゆる「トイチ」という利息や、ひどいところだと「一日一割」の利息で貸し付けることもある、絶対に手を出してはいけない業者であるが、借金がかさみ気持ちに余裕がまったくなくなってしまった借り手は藁にもすがる思いでヤミ金を訪れ、いくばくかのカネを手にし、他所の利息分の返済に充てたりする。しかし、利息の返済にキュウキュウとしている状況でヤミ金の暴利な利息でカネを借りたところで返せるはずもなく、借金の金額がどんどん膨らんでいく。厳しい取立てに疲れた借り手は、最悪の場合、自ら命を絶ってしまったりする。そしてこれは、決して他人事ではないのだ。

借金に対して今の自分ではどうにもならないと感じた時点で弁護士に相談すべきなのである。借金の整理法としては任意整理や自己破産などが挙げられるが、それに至らなくても長年の借金であれば払いすぎた分を取り戻せたりすることもあるので、まずは専門家の意見を仰ぐのが最良である。くれぐれも怪しげな業者からカネを借りてはならない。それは破滅への第一歩なのである。

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