消費者金融系のクレジットカードは他のものと何がちがうのだろう

先日、とあるコンビニエンスストアで買い物をしたときのこと。会計の際、ふとレジの機械を見ると様々なクレジットカードのロゴマークが描かれたシールが貼ってあり、「各種クレジットカードご利用いただけます」云々の記載があった。かくも身近になったクレジットカードの存在に驚きを隠せず店員さんに思わず「カード使えるんですか!」と話しかけると「そうスね」と大変心のこもった温かい返答がかえってきた。かくも感情豊かな昨今に思わず涙がにじんだが、ともあれクレジットカードは今や生活必需品といって過言ではない。そのクレジットカードも、航空会社のマイルが貯まったりポイントを商品と交換できたりと集客サービスに余念が無いが、若干それらと一線を画しているのが消費者金融系のクレジットカードである。大手消費者金融各社が発行するクレジットカードは、その特性上、キャッシング機能がメインとなり、ショッピング機能はサブ的な位置づけである。よって、前述したショッピングによるポイントの付与などは皆無に等しい。また、いわゆる「ボーナス一括払い」等の利用にも制限がある場合がある。メリットとしては、他のクレジットカードに比べ審査が通りやすいことが挙げられる。また、カードの見た目から消費者金融系のカードだとは推察できないので安心していい。

消費者金融系のクレジットカードは、他のクレジットカードを持てる場合は敢えて持つ必要性はあまり無いが、他の審査に落ちたり、現在消費者金融のキャッシングカードを持っていたりする場合は一考の価値があるといえるだろう。

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